ラブラブ 時々 お邪魔虫×2
ドリーム小説
ターレスを葬った後(酷)、俺たちはSEX出来ないまま一日を終えた。
そして次の日。俺とは久方ぶりのデートをしようと静かな丘へ足を運ぶ。(実際は空を飛んで来たがな)
俺はどっちかというと体を動かすことが好きだが、は静かで落ち着いた雰囲気が好きで俺とはい正反対。
「バーダックずっと遠征ばっかりしてるからあまり息抜き出来ないでしょ?たまには、落ち着いたところで寛いだ方がいいかなっと思って」
草原の上に座ると心地よい風が吹き、不思議と心が穏やかになる。
「あぁ……悪くないな………」
「よかった」
が俺の側に座ると、膝が目に入った。ふと、俺の頭の中で「膝枕」という言葉が浮かんだ。
(下からの顔を眺めるのも、悪くないな……)
そう意地悪く口元を吊り上げて笑い体を傾けようとした瞬間。
何かがの膝に頭を預ける奴が現れた。
「きゃ!?……え?!あなた……」
「お、お前は……!?」
「……眠い……」
そう。サイヤ人の中で最強と言われている、ブロリーがいきなり現れの膝を一足早く独占していた……。
…………何故俺の膝枕(笑)を独占する?
「ぶ、ブロリー。お前……何でここにいるんだ?」
「ここから少し離れたところで瞑想した後、眠くなったから寝心地の良い場所を探していたらここに着いた」
「……何で、の膝で横になる?」
「バーダックとがイチャついてるのを見て、の膝が気持ちよさそうに見えて勝手に横になったが、案の定凄く気持ちいい」
ブロリーは穏やかに微笑みながら言った後、静かに目を瞑り眠りに入る。
そんなブロリーに、バーダックとは焦るばかり。
「どうしよう、このブロリー」
「……起こすのも可哀想だしな……暫くこのままにすっか」
起こしてキレたら俺たちが生きる確率は0に近い。
ブロリーは深く眠りについて起きる気配がない。
「結構邪魔されるなぁ、俺たちの時間」
「そうだね……。でも、楽しいからいいじゃない」
「俺は……そうでもないぜ?」
不適な笑みを浮かべての顔を近づけてキスしようとした。俺の行動に気づいたは顔を紅潮して顔を背ける。
「バーダック、ダメだよ//ブロリーがいるのに」
「何言ってんだよ。さっきから満足しない顔しやがって」
「Σっ//」
ターレスやブロリーが現れて以来顔の表情が曇っていたのを、バーダックは見逃さなかった。
「バレてたι」
「お前顔に出してないと思ってるけど結構出てたぞ」
「………………//」
「だから、な?良いだろ?」
「……でも、やっぱりブロリーが」
「……なぁ??」
耳元まで唇を寄せ付け甘えるように低く囁くとは良い反応を見せる。
俺の方に顔を向けて唇を重ねようとした瞬間。……何か視線を感じた。
(……ブロリーと…………誰だ?)
下を見ると、ぼうっとした様子で見上げるブロリー。上を向けば、葬ったはずのターレスがいた。
俺の視線に、ターレスはやや焦った様子でいて、ブロリーはぼうっとした様子で口を開く。
「……邪魔をするつもりはない」
「そ、そうだってバーダック!……キレるなよ?俺はまだ何もしていない」
((まだ?))
ターレスの慌てながら言った言葉に疑問を感じたが、俺はフッと微笑みターレスを見上げる。
その笑顔にホッとしたターレスを見ながら手のひらに気砲を溜めて言う。
「とりあえず死んどけ、焦げレタス!!!!」「Σ何で俺ばっかなの(;□;)!!??」
その後。バーダックの攻撃を受けて、ターレスのメディカルマシーン行きは言うまでもない。
終